平屋建てのデメリット

最近人気の平屋建てですが、メリットもたくさんある反面デメリットもあります。
これから平屋建てを建てようかと悩んでいる方は、ここでいくつか平屋のデメリットをあげるのでそれを考慮して家づくりをすすめてみてください。

プライベートな空間がとりにくい

平屋はワンフロアで完結するので、間取りによってはプライベートな空間を確保しづらいこともあります。
子育て世帯はあえて間仕切りをなくしてコミュニケーションを図るということもされますが、お子さんが大きくなったときのことも考えて間取りを決めたほうがよいでしょう。

坪単価が高くなる

坪単価は建物の金額÷延床面積なので、平屋は2階建ての家に比べて延床面積が少なくなる分どうしても坪単価が高くなります。
特に土地が狭い場合は部屋数を確保しづらいので、平屋建てを建てるときは土地の大きさはかなり重要になってきます。

日当たりが悪くなりやすい

隣の家と近ければ日当たりが悪くなることも考えられます。2階建てだと隣と家が近くても2階だけは日当たりが良いということもありますが、平屋だとすべての部屋の日当たりが悪いということにもなりかねません。
ただ、天窓にしたり大きな窓を取り付けたりと間取りを工夫することである程度日当たりの良い家にすることもできます。

防犯面で不安が残る

平屋は2階建てに比べて防犯対策をしっかりとしなくてはいけません。
空き巣に入られやすかったり、洗濯物も1階に干すので盗られてしまう可能性は高くなります。

以上のことがよくいわれる平屋建てのデメリットです。
ただ、デメリット以上にメリットもたくさんあるので、平屋建ての良さや価格をよく調べてみるとよいでしょう。