建坪が25坪〜29坪あると一般的に見てもかなり広い家が建てられ、2世帯住宅はもちろん、店舗併用や賃貸併用住宅も充分可能な面積です。
25坪は約82.6㎡、29坪は約95.8㎡になりますので、一般の住宅だとゆとりのある5LDKまたは6LDKの間取りが可能になり、6人以上のご家庭にも対応できるサイズになります。
建坪が25坪以上あれば、特に都内だと賃貸併用住宅にして家賃収入を得るという考え方もありますので、立地とお住まいになる方の人数によってはご検討されてもよいかと思います。
ここでは建坪25坪〜29坪の二世帯住宅や賃貸併用住宅等の間取り例をご紹介していきます。
※建坪(たてつぼ)というのは建築面積を坪数で示したもので、延べ床面積というのは各フロアの床面積の合計となりますので、混同しないように注意してください!
建坪25坪2階建ての家
こちらは4LDKプラス納戸ありの2階建てです。
1階のLDKが20譲渡かなり大きくとってあります。
それでもキッチンと水まわりはできるだけ近くにして家事動線を考えた間取りにしてあります。
広さのある部屋が4つありますので、完全同居型になりますが二世帯住宅としても対応でき、夫婦と子供が2人、両親2人の計6人でも充分な広さです。
建坪29坪2階建て賃貸併用住宅
こちらは縦長の敷地をうまく利用した賃貸併用住宅です。
1階と2階にそれぞれ2部屋づつ1Kの部屋を配置して賃貸物件としています。
そして住居用には1階と2階で2LDKの間取りとなっていますので3〜4人家族で住むことができます。
賃貸併用住宅は1階を賃貸物件にして2階に住居を作ったり、3階建て以上にするなど間取りにも様々なパターンがあります。
総予算や家族の人数はもちろんですが、土地の形や立地によっても制限がでてくることがあるので、建築会社にシミュレーションをしてもらい、間取りを提案してもらうとよいでしょう。
建坪26坪2階建て完全分離型2世帯住宅
完全分離型の2世帯住宅間取り例です。
完全分離型なので、キッチンやお風呂・洗面所などは1階と2階にそれぞれ設置してあります。
また各世帯で活動時間も異なってくることを想定して、外に設置された階段から2階に上がることもできるようになっています。
この間取り例は1階と2階で世帯を分けていますが、双方に階段を設置して2階建ての家を隣り合わす感じで2世帯住宅とする場合もあります。
この例のように1階と2階で分ける場合、ご家庭にもよりますが、階段の昇り降りのない1階に親世帯をする場合が多いようです。
建坪27坪2階建て4LDKの住宅
こちらは4LDKのれいですが、建坪27坪あると4LDKや5LDKの間取りは十分とれます。
ただ、家を建てて住み始めてから間取りで後悔した点を調査すると、収納スペースの小ささと言うのは必ず上位に挙がってきます。
この間取り例だと1階にも2つ、2階にもウォークインクロゼットを含む収納スペースが取られています。
何人で住むのかによっても変わってきますが、建坪27坪程度あれば、収納を大きくとったほうが住みやすい家になるというケースが多いです。
5LDKにするのか一部屋減らして収納スペースを大きくとるのか、家族構成や土地の形などいろいろ考慮に入れて決めていってください。
間取りを考えるのは知識のない方には難しく、とても大変な作業です。。
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複数の業者の見積もりや間取りを比較・検討できるので、業者を選定する第一歩として最適です。
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