敷地面積59㎡(約17.8坪)以下の間取りプラン例

まず用語の説明ですが、「敷地面積」とは単純にその土地の広さの面積のことをいいます。
不動産屋で売りに出されているような土地面積は、「敷地面積」になります。
これに対して、「建坪面積」というのは建築面積のことで、おおよそで言うと建物の1階部分の床面積のことをいいます。

敷地面積が59m2(約17.8坪)以下の土地は、狭小地であり建ぺい率によっては家が建てられない場合もあります。
仮に敷地面積が59m2建ぺい率が60%の場合、建築面積は35.4m2(約10.7坪)とれますので、家を建てることは可能です。
ただ、建築面積が30m2以下になると、依頼できる業者も限られてくるので注意が必要です。
狭小地の場合の家づくりは、3階建てにしたり、間取りを工夫することで開放感を出すことが重要になってきます。

敷地面積58m2(約17.5坪)、建築面積49m2(約14.8坪)の間取りプラン例

敷地面積58平米、建築面積49平米の間取りプラン例

この土地は敷地面積58m2と小さいですが、形も正方形に近く建ぺい率が85パーセントあるので、建築面積は約49m2程とることができます。
ただ、土地の大部分のスペースに家が建つので、空いたスペースはほとんどなく、陽当たりなどは間取りで工夫する必要がでてきます。
この場合、窓を大きくしたり、2面採光にしたりして陽当たりと風の流れを良くしています。
間取りはシンプルな2階建てで1階にLDK、2階に2部屋で2LDKです。
浴槽や収納も広く取れ、トイレも1階と2階に設置しています。
敷地面積が58m2程度でも建ぺい率が高ければ、3階建てにしなくても余裕のある間取りが取れるプラン例です。

敷地面積36.5m2(約11坪)、建築面積24.8m2(約7.5坪)の間取りプラン例

敷地面積36.5平米、建築面積24.8平米の間取りプラン例

この土地は変形地ですが、長方形に近いのでそこまで家を建てるのに問題にはならないでしょう。
ただ、敷地面積36.5m2で建ぺい率が68%なので、建築面積は24.8m2(約7.5坪)とかなり小さいです。
建築面積が10坪以下の場合は、ハウスメーカーで対応してくれるところが限られてくるので、狭小住宅専門の業者に依頼するのもよいでしょう。
この例の場合は、土地が小さい分、3階建てにすることで3LDKを確保しています。
また、ルーフバルコニーをつくることで、ガーデニングをしたり、洗濯物を干したりすることができます。

敷地面積48m2(約14.5坪)、建築面積28.8m2(約8.7坪)の間取りプラン例

敷地面積48平米、建築面積28.8平米の間取りプラン例

この土地は48m2と狭く、さらに変形地ですので、土地の形に合わせてできるだけスペースが取れるような家になっています。
正方形や長方形の土地でないと良い家が建てられないと考えている方もいると思いますが、間取りを工夫することで明るく快適な家にすることもできます。
また、変形地は土地の価格も割安になることが多いので、その点もメリットと言えます。
ただ、この例の大きさだと駐車スペースもとれませんので、ビルトインガレージ3階建てにしています。
1階部分は車が入り、間取りは1LDKと部屋数は取れないので、子どもが小さいうちは良いですが大きくなってきたら狭く感じてくるでしょう。
特に都心部において、駐車場が近くになかったり駐車場の賃料が高く、車が手放せないという方は、ビルトインガレージのこういった間取りも参考にしていいと思います。